大河ドラマで学ぶ日本の歴史

大河ドラマに出てくる人物などを、むずかしい言葉をできるだけ使わずにわかりやすく解説!

高瀬姫は間者と疑われた直親の隠し子!?大河 「おんな城主 直虎」でキャストは髙橋ひかるさん

更新日:

大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第20回「第三の女」の予告が衝撃的でした!

「直虎の元・許嫁(いいなずけ)であった井伊直親に娘がいた!」というものです。

直親は、子供のころに父親が処刑され追われる身となり、ふるさとの井伊谷から離れ隠れて暮らしていました。

直虎直親結婚する約束をしたまま離れ離れになってしまっていたんですね。

しかし、離れている間に直親は娘を産んでいました・・・。

直虎としては、とても複雑な気持ちになったことでしょう。

 

放送では、「敵の間者(スパイ)ではないか!?」と疑われてしまいます。

(疑いはすぐにはれます)

今回は、そんな直親の娘「高瀬姫(春光院)」(役・高橋ひかるさん)について解説していきます!

 

スポンサーリンク

 

直親の逃亡先で生まれた高瀬姫

前に書いたように、直親は子供のころ隠れ暮らしていました

逃亡先は信濃国市田(現在の長野県下伊那郡)

そこで出会った女性との間の子供が高瀬姫だといわれています。

直親は逃亡生活から解放され井伊谷に戻った後、
しの(ひよ)と結婚しますが、
その前に子供をつくっていたんですね・・・。

直虎とは婚約関係にあったにもかかわらず・・・。

ちなみに、お相手の女性は様々な説がありますが、

逃亡先で代官を務めていた「塩沢氏」の娘だったという説が

有力なようです。

 

また、しのとの間の子であるという説もあるようです。

その場合、虎松井伊直政)の直接の姉、ということになりますね。

真実は定かではありませんが、大河ドラマでは

しのとは別の女性との子供として描かれます。

 

高瀬姫、徳川家康の命により川手良則と結婚

高瀬姫にあたる井伊直政

のちに徳川家康に仕えることになります。

その徳川家康の命令により、

高瀬姫川手良則(かわて よしのり)という人物と結婚します。

結婚といっても、川手良則にはすでに妻(正室)がいたため、

高瀬姫継室(後妻のこと)ということになります。

 

この川手良則という人物。

もともとは、今川家に仕えていましたが、

今川家が滅亡してしまった後、武田家に仕えることに。

しかし、武田家も織田・徳川に滅ぼされてしまい、

その後は徳川家康の家臣となります。

 

徳川家康にとって、井伊直政は「徳川四天王」と言われるほど重要な家臣

その井伊直政である高瀬姫と結婚させるとは、

川手良則も、家康にとってとても重要な人物だったのでしょう。

川手良則は結婚後、井伊直政の家臣として活躍します。

 

その後の高瀬姫と川手良則

川手良則は関ケ原の戦いの際、

当時、井伊直政が城主をつとめていた高崎城

城代城主の留守の際に城を守る者のこと)として守り抜きます。

 

高瀬姫川手良則の間には子供は生まれず、

松平康安という人物の子供を養子として迎えます。

養子の名前は川手良列

しかしながら、良列は大坂夏の陣にて戦死してしまい、

良列の息子の川手良富も早くに亡くなってしまい、

高瀬姫川手良則の子孫は途絶えてしまうことになります。

 

それから200年以上後に、

井伊直政の子孫である井伊直弼の命令により、

川手家は再興される、というエピソードも残っています。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」 人物解説一覧

スポンサーリンク

Copyright© 大河ドラマで学ぶ日本の歴史 , 2018 All Rights Reserved.