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大河ドラマ西郷どん第25話「生かされた命」感想考察 生麦事件と薩英戦争、沖永良部島を守る吉之助

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2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」

第25回「生かされた命」の感想・考察を、

大河ファン・歴史間マニアの視点で語っていきます!

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生麦事件と薩英戦争

今回のメインといえば、「薩英戦争」

 

斉彬が危惧していた外国との戦争が勃発です。

吉之助だけでなく、心の底では薩摩のことを人一倍想っている川口雪篷も大いに驚きます。

 

薩英戦争のきっかけとなったのは、生麦事件。

島津久光の大名行列を横切ったイギリス人を死傷させてしまう事件です。

ドラマでも描かれていましたが、

薩摩藩士(奈良原喜左衛門)に斬られ、助かる見込みのないイギリス人を楽にしてやろうととどめを刺したのが、

海江田武次(有村俊斎・海江田信義)だといわれます。

 

ちなみに、薩英戦争のシーンが描かれることはありませんでしたね。

「ナレ薩英戦争」とでも言いますか。

近年の大河ドラマで、よくある手法です。

 

やはり、戦いシーンの撮影には、費用がかかってしまうのでしょうか。

少し残念な気もしますが、

それでも面白いので、文句は言いません。

 

それに、今回の主人公は西郷吉之助なので、

おのずと、薩英戦争のときにいた沖永良部島での描写が多くなっていました。

 

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スイカ売り決死隊

さて、実はちょっと楽しみにしていたのが、

「スイカ売り決死隊」

 

これも、シーンとして描かれることはありませんでしたが、

西郷信吾が語るという形でドラマに登場しました。

 

「スイカ売り決死隊」は、

薩摩の海に停泊しているイギリスの艦隊に、

スイカ売りに変装して乗り込もうという作戦のこと。

海江田信義や西郷信吾などが参加したといわれます。

 

暑い夏には、イギリス人もスイカを食べたくなるだろうと考えた、本人たちはいたって大真面目に立てた作戦だったわけですが、

・イギリス人はスイカを食べる文化がない。

・薩摩弁が伝わらない(通訳がいましたが、なまりのつよい薩摩弁は理解できなかった)

そしてなにより

・そもそもうさんくさい

 

などの理由により、失敗してしまいます。

 

もはや、笑い話でしかありません。

くりかえしますが、本人たちは大まじめです。

 

薩英戦争は、どちからが勝ったというものではありませんでしたが、

当時の世界最強ともいえるイギリスを、日本のひとつの藩である薩摩が撃退したということは、

非常に大きな意味を持っています。

 

その後、薩摩藩の底力を感じ取ったイギリスは、

薩摩藩と仲良くしていくこととなります。

このイギリスとの関係が、

その後の倒幕へ大きな影響を与えていくことになります。

 

最後に

西郷どん第25話「生かされた命」の感想・考察をまとめました。

どうしても薩英戦争の話が多くなってしまいました。

 

次回は、特番形式のようですね。

坂本龍馬や勝海舟などを取り上げるようです。

 

大河ファンとしては、「特番は別の時間帯にやってくれ!」と思わないでもないですが、

この番組で得た知識が、その後の大河ドラマをより楽しくしてくれるものと期待しています。

 

そして、ドラマの次回は、ついに「革命」に目覚めた吉之助が大活躍していくようです。

公式サイトを見ると「吉之助は眼光鋭くなるメイク」になるようです。

あの偉大な西郷隆盛となっていく姿を見ることができますよ。楽しみですね。

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