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西郷どん第22話「偉大な兄 地ごろな弟」感想・考察を歴史マニア・大河ファンが語ります!

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2018年6月10日(日)放送のNHK大河ドラマ西郷どん

第22回「偉大な兄 地ごろな弟」の感想・考察を、

大河ファン・歴史マニアの視点でまとめていきます!

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吉之助と久光の確執

大島(奄美)より鹿児島へ戻った吉之助。

大久保一蔵とともに国父・島津久光に会います。

 

そこでなんと、吉之助は久光の挙兵上京を否定。

久光は、兄の斉彬とは違うと言います。

 

これ、史実の上でもけっこう有名な「地ごろ(田舎者)」発言です。

斉彬は江戸で育ち、幕府や諸藩の重要人物とも交流があったのに対して、

久光は鹿児島で育っていたため、見聞の浅さや有力なコネもないことを指摘したと言われています。

 

斉彬のもとで、江戸や京都を走り回っていた吉之助らしい発言ですが、

このことに久光は激怒したとも伝えられています。

 

ちなみに、ドラマではこのシーンの久光は

「吉之助に対する怒りを必死で抑える」演技をしていました。

歴史マニア的には、大激怒して大暴れするシーンを期待していたのですが、

いい意味で裏切られる良いシーンでした。

 

史実の上でも、吉之助と久光は対立することが多かったようです。

今後もドラマの上で、吉之助に立ちはだかるヒール(悪役)として大活躍してくれるでしょう。

 

吉之助の弟・信吾登場! タイトル意味が?

そして、今回初登場したのが、

吉之助の弟である西郷信吾です。

(ちなみに、初回放送の最初の、西郷隆盛の像のお披露目シーンで、ちらっと登場しています。)

西郷信吾は、のちに西郷従道と改名し、明治時代に海軍大臣などをつとめる人物です。

 

有名人となった吉之助の弟として、一目置かれる存在になっており、

調子に乗って金をだまし借りたり浪費したりしちゃっています。

 

それに大激怒する吉之助。

しかし、その後、優しい兄としての一面を見せるシーンには感動しました。

 

そこで出てきた言葉

「西郷吉之助という名前だけが大きくなっている」

が印象的でした。

 

斉彬のもとで働いていた吉之助は、

どちらかというと不器用さが目立っていた感じがして、

ドラマを観ていても「偉大」って印象がありませんでした。

 

しかし、大島から戻ると、自分の知らぬ間に「偉大な西郷吉之助」と呼ばれるようになっています。

それに対して、吉之助自身も戸惑っている、ということが伝わってきました。

 

大島から戻って、威厳が増したように見える吉之助。

その心の中では、イメージとしての「偉大な西郷吉之助」に負けないように奮闘しているのでしょう。

 

なお、「偉大な兄 地ごろな弟」というタイトルには、

「斉彬と久光」という関係だけでなく、

「吉之助と信吾」のことも示しているのでしょう。

 

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最後に

2018年6月10日(日)放送の西郷どん第22話「偉大な兄 地ごろな弟」について

感想・考察をまとめました。

次回は、「寺田屋騒動」

非常に悲しい回になると思われます。

 

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