大河ドラマで学ぶ日本の歴史

大河ドラマに出てくる人物などを、むずかしい言葉をできるだけ使わずにわかりやすく解説!

西郷従道(信吾)とは?西郷隆盛・大久保利通・大山巌との関係 大河「西郷どん」のキャストは錦戸亮

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2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」に登場する西郷従道。

従道の読み方は「つぐみち」とも「じゅうどう」ともいい、

「西郷信吾(しんご)」という名前だったころもありました。

ドラマでは錦戸亮という豪華キャストが演じるこの西郷従道について、

難しい言葉をできるだけ使わずに解説していきます!

 

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西郷隆盛の弟として生まれる西郷従道

 

西郷従道は、西郷吉兵衛の三男、西郷吉之助(隆盛)の弟として鹿児島に生まれます。

西郷吉之助とは15歳も離れていました。

なお、大山巌とはいとこ関係にあたります。

 

若いころより

薬丸兼義に薬丸自顕流という剣術を、

伊地知正治に兵学を学んだとされています。

 

有村俊斎(海江田信義)の推薦で薩摩藩主・島津斉彬に仕えることとなり、

茶坊主(いわば雑用係)として働きます。

 

精忠組に属し、過激派に参加する西郷信吾

 

茶坊主としての役目を終えたころ、通称を「西郷信吾」という名前に変えます。

そして、西郷吉之助・大久保正助(利通)などとともに薩摩藩内組織「精忠組」に所属することになります。

 

やがて、西郷信吾は尊王攘夷の考え方に染まっていき、

有馬新七らとともに、京都の役人や公家を暗殺するという過激な計画に参加するようになります。

しかしながら、計画は事前に薩摩藩主・島津久光に知られてしまい、

過激派たちは京都の寺田屋にて襲撃されたり説得されたりして、計画は失敗に終わりました。

(この事件を「寺田屋事件」といいます。坂本龍馬の襲撃事件とはまた別です)

計画に参加した過激派たちの多くが重い罰を受けることになりますが、

西郷信吾は年少だったため、謹慎という軽い罰で済みました。

 

その後、薩英戦争(薩摩藩とイギリスの戦争)の際に謹慎が解かれ、

スイカ売りを装ってイギリス戦艦に乗り込もうとした

「スイカ売り決死隊」にも参加しています。

 

また、鳥羽・伏見の戦いにも参戦。

銃弾を受け重傷を負うも、一命をとりとめます。

 

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明治政府の重要人物となっていく西郷従道

 

西郷従道は戊辰戦争よりのち、明治政府にとって非常に重要な人物となっていきます。

様々なことをおこなっているので、箇条書きでご紹介します。

 

・鳥羽伏見の戦いに参加するも、銃弾を受け重傷を負う。

・山県有朋とともにヨーロッパに渡り、近代的な軍事を学ぶ。その際、ロシア皇帝アレキサンドル2世にも会っている。

・ヨーロッパから帰国後、陸軍少将に任命される。

・兄の西郷隆盛が征韓論をとなえ明治政府での立場を失い薩摩に帰るも、西郷従道は明治政府に残る。

・西郷隆盛が九州で西南戦争を起こすと、鎮圧に向かった山県有朋の代わりに東京を守る。

・西郷隆盛・大久保利通が亡くなると、明治政府内で薩摩藩出身者のキーパーソンとみなされる。

・海軍大臣となり、日清戦争にて日本を勝利に導く。

・内務大臣時代に、来日中のロシア皇太子が斬りつけられる「大津事件」が起こり、ロシアとの戦争を恐れて犯人を死刑にするよう強く主張している。

・内閣総理大臣に推薦され続けるも、兄の西郷隆盛が反逆者であることを理由に断り続けたという。

・1902年、59歳で胃ガンにより死去。

西郷どん 人物解説一覧

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