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小野政次とは?① 史実では悪役を買って出たいい人ではなく、井伊家乗っ取りをねらい続けた人物

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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で

高橋一生さん演じる小野政次という人物。

ドラマでは、直虎と幼なじみという設定です。

最初は仲が良かったかと思いきや

何かにつけ直虎と対立したり、

井伊家を乗っ取るような行動をとったりして、

まさに悪役・・・・、

かと思いきや、

自分が悪者を演じることで、

井伊家を守ろうと必死に頑張っているという一面も

見せたりしています。

 

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まさに小野政次は

「敵かな!?味方かな!?」

という登場人物ですよね。

 

高橋一生さん演じる小野政次は

冷たい表情をしていたかと思えば、

裏では切ない顔をしている・・・。

視聴者としては、

憎むに憎めない、

逆に魅力的に映ってしまう、

そんな素晴らしいキャラクターです。

 

では、史実の上での

小野政次は

どんな人物だったのでしょうか?

小野政次については語りだすと長くなってしまうので

2回に分けて解説していきたいと思います!

 

父・小野政直(役:吹越満)のころから井伊家乗っ取りをたくらんでいた?

小野政次の父である小野直政は、

井伊家の家老を務めていた人物です。

当時、井伊家を支配していた今川家と親密になりつつ、

井伊家を乗っ取ろうと機会を狙っていたようです。

 

井伊直虎の父である井伊直盛(役:杉本哲太さん)には

男の子が生まれませんでした。

この時代は男子が家を継ぐのが当たり前だったため、

直盛の叔父にあたる井伊直満(役:宇梶剛士)の息子・井伊直親(役:三浦春馬)を

次の領主にしようと考えました。

 

しかし、それに反発したのが

小野政直

次の領主が決まるということは、

自分や息子の政次が領主になれなくなってしまうという意図

あったのでしょうか。

 

直親を城主にすることを阻止するために、

「直満が今川家に謀反を起こそうとしている」

というでっちあげを今川家に伝え、

怒った今川義元(役:春風亭昇太)によって、直満は殺されてしまいます。

 

「謀反人の息子」という立場になってしまった直親を

小野政直は「今川の命令」という名目で殺そうとしますが、

直親は間一髪、逃亡することにより生き延びます。

 

小野政直の亡くなったのちに、

直親は井伊谷に戻ってくることができました。

 

 弟の義父を暗殺する小野政次 ~桶狭間の戦い後の井伊家内部闘争~

直親が戻ってきたころも、

直虎の父・井伊直盛が領主を務めていました。

ゆくゆくは直親に領主をバトンタッチするつもりだったはずです

 

父の意思を継いだ小野政次は、

直親が領主になることを阻止する機会をうかがっていました

 

そんな中、あの桶狭間の戦いが起こります。

 

桶狭間の戦いといえば、

当時、弱小国だった織田家が

強大な今川家を負かすという

奇跡的な一戦という華々しいイメージがあります。

 

しかし、今川家のもとにいた井伊家は、

勝てると思っていた戦に大敗するという

大打撃を受けてしまいます。

 

井伊家では

多くの戦死者が出てしまい、

城主であった直盛も亡くなってしまいます

 

領主を急に失った井伊家は、大混乱

 

直盛は、中野直由という家臣に

直親の後見(次期領主が一人前になるまで領主の代わりをつとめる者)を

任せるという遺言を残します。

 

 

直盛が中野真由に後見を任せたのは

小野政次の力を抑え込む意図

あったようです。

 

領主であった直盛の急死により、

権力を求める者たちの争いが始まり、

井伊家は内乱状態となります。

 

そんな中、

小野政次は

弟である小野朝直の嫁の父親・奥山朝利を

暗殺してしまいます。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」 人物解説一覧

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