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奥山六左衛門(ろくざえもん・奥山朝忠)とは?井伊直虎・直政や奥山しのとの関係 大河ドラマ「直虎」のキャストは田中美央

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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に登場する奥山六左衛門(おくやま ろざえもん)別名・奥山朝忠(おくやま ともただ)

田中美央がキャストとして演じるこの人物について、

難しい言葉をできるだけ使わずにわかりやすく解説していきます!

 

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あまり資料が残っていない奥山六左衛門

 

最初にお伝えしておきたいのが、奥山六左衛門(奥山朝忠)についての資料はあまり残されていないということ。

井伊家の重臣として実在した人物ではありますが、大きな武功を立てたような記録も残っていません。

ドラマでは臆病だが人柄の良い、どちらかといえば縁の下の力持ちのような描かれ方をしていますが、

実際の性格までは資料からは読み取れません。

井伊直虎が領主だった時代から、井伊直政が「徳川四天王」と呼ばれた時代まで井伊家の重臣として仕えていたところをみると、

目立っていなくても井伊家から信頼されていたデキる人物だったと考えられます。

 

奥山氏について

 

奥山氏は、井伊家とのつながりが深く、

奥山氏の娘たちの多くが井伊家に嫁いでおり、

奥山氏にとって井伊家は主君であり親類であるという関係です。

井伊直政の母である奥山しの(ひよ)も奥山氏の者であり、

奥山六左衛門とは近い親戚関係にあたります(兄弟という説もあります)

 

また、奥山しのの父である奥山朝利は、

小野政次(小野道好)に暗殺されたと伝わっています。

 

また、小野政次の弟である小野玄蕃に嫁いだ奥山なつは、

奥山朝利の娘奥山しのの妹です。

 

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奥山六左衛門の生涯

 

奥山六左衛門は、井伊家に仕えた奥山朝宗を父として生まれます。

奥山朝利が父という説もあります)

井伊直虎が領主をつとめているころにも重臣として仕えます。

 

小野政次の裏切りにより井伊家が一度滅んだ際には、

今川氏真に命を狙われた井伊直政(虎松)を逃亡させる手助けをしたとされています。

 

その後、井伊直政が徳川家康に仕えるようになり、井伊家が復活したのちも、

井伊家の家臣として井伊直政をサポートします。

それから、井伊直政は大活躍し、

「徳川四天王」と呼ばれるまでに地位を高めていきます。

 

井伊直政は関ケ原の戦いのすぐ後に41歳という若さで亡くなりますが、

井伊直政の息子たちが彦根藩(滋賀県彦根市)藩主として徳川家の重要ポストに就くことになり、

奥山六左衛門は井伊直政が亡くなった後も、彦根藩の家臣として活躍します。

 

井伊直政の息子の井伊直孝は大阪の陣で活躍したため

その褒美として石高を18万石から25万石に上げてもらいます。

 

彦根城をその石高に見合った規模にするために改築を行いますが、

その際に総奉行をつとめたのも奥山六左衛門でした。

現在でも国宝として名高い彦根城の改修を仕切った人物としても

奥山六左衛門は有能な人物だったと推測されます。

 

そして、1629年に亡くなったとされます。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」 人物解説一覧

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