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中原尚雄(なかはら なおお)をわかりやすく解説! 西郷隆盛を偵察し西南戦争のきっかけに 薩摩藩出身の警視庁 大河ドラマ「西郷どん」キャストは田上晃吉

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2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」に登場する

中原尚雄(なかはら なおお)について、

むずかしい言葉をできるだけ使わずに、わかりやすく解説していきます!

(中原尚雄役キャストは田上晃吉

 

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中原尚雄(なかはら なおお)の生い立ち

中原尚雄(なかはら なおお)は、

1845年に現在の鹿児島県日置市で生まれます。

 

戊辰戦争に従軍。

1871年(明治4年)に上京し、

のちに警視庁に入ります。

 

「征韓論」論争で敗れた西郷隆盛が下野した際には、

中原尚雄も一度警視庁を辞職しています。

 

その翌年、台湾出兵に参加。

 

そののちに、警視庁に復職しています。

 

西郷隆盛を偵察のため、鹿児島に帰郷

西郷隆盛が鹿児島に戻ったころ、

特権を次々と廃止される士族の不満が各地で高まっていました。

 

西郷隆盛は、

鹿児島の士族の不満をそらすことなどを目的に「私学校」を設立しました。

 

しかし、

軍事訓練をも行っている私学校に対して、

大久保利通をはじめとする明治政府は強く警戒心を抱きます。

 

そのため、警視庁の大警視であった川路利良は、

中原尚雄を含む24名の薩摩藩出身者を

偵察のため鹿児島に送ります。

 

表向きは「帰郷」として鹿児島に戻った中原尚雄らは、

西郷隆盛や私学校の動きを探るスパイ活動にあたることになります。

 

捕われ、拷問を受ける

しかし、

スパイ活動はバレてしまい、

中原尚雄らは私学校の者たちに捕われ、

激しい拷問を受けます。

 

そのときに、

中原尚雄が持っていた

「ボウズヲシサツセヨ」

という内容の電報がことを大きくします。

 

「ボウズ」は西郷隆盛のことであり、

「シサツ」を「刺殺」と思った私学校の者たちは、

「西郷隆盛を暗殺しに来た」と解釈し、大激怒。

 

(「シサツ」は「視察」だともいわれます)

 

これをきっかけの一つとして、

鹿児島の士族たちの不満が爆発し、

その後の西南戦争につながっていきます。

 

その後の中原尚雄

激しい拷問を受けた中原尚雄でしたが、

西南戦争中に鹿児島に入った勅使により助けられ、東京に戻ります。

 

中原尚雄はその後、

高知県・山梨県・福岡県の警部長を務め、

47歳のころ辞職して故郷に戻ります。

 

故郷で余生を送った中原尚雄は、

1914年(大正3年)に亡くなりました。

享年70。

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