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松下常慶(松下安綱)とは?【直虎】兄は松下源太郎(清景)大河キャストは和田正人 しのや高瀬姫との関係

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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で和田正人演じる松下常慶(まつしたじょうけい)

ドラマでは山伏の格好で徳川家と井伊家の伝達役のような立場で描かれています。

この松下常慶、史実ではどのような人物だったのか、難しい用語などをできるだけさけて解説していきます!

 

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徳川家康に仕え、南渓和尚を通して井伊家とかかわりがあった

 

松下常慶(別名:松下安綱)は、もともとは当時広まっていた「白山信仰」の修験者でした。

ドラマでは「山伏」の格好をしていますが、山伏は山で修業する修験者のことですので、この史実をもとにした衣装設定なのでしょう。

徳川家康に仕えるようになり、算術が得意だったため台所・税務を担当していたとされていますが、情報収集などスパイ活動もやっていたのではないかと伝えられています。

スパイ活動の中で、井伊家ともかかわりああり、南渓和尚とも面識があったとされています。

そして徳川家康が遠江(静岡県)に侵攻した際に、井伊谷への案内役を務めたとされています。

 

兄の松下源太郎は、井伊直政(虎松)の母である「しの」と再婚

 

井伊家が一度滅びてしまった際、松下常慶は南渓和尚に頼まれ、幼い井伊直政(直虎)を松下家にかくまいます。

そして、松下常慶のである松下源太郎(松下清景)は、井伊直政(虎松)の母である奥山ひよ(しの)と再婚します。

松下源太郎(松下清景)の解説はコチラ

その後、松下常慶は大人になった井伊直政を徳川家康に目通りさせたとされています。

 

松下常慶のゆかりの地や逸話

城の設計に詳しかった松下常慶応は、徳川家康が晩年を過ごすこととなる駿府城(静岡県静岡市)を建てる際に、二の丸の東御門をわずか10日間で完成させました。

そのため、東御門は「常慶門」と呼ばれ、さらに徳川家康よりほうびとして屋敷を与えられたため、その地が「常慶町」という名前で静岡市内に残っています。

また、逸話として残っている「塩加減」の話

駿府城の女中たちから「漬物が辛すぎるので、塩分を少なめにしてほしい」と徳川家康に直訴がありました。

家康が、台所奉行をつとめていた松下常慶に伝えると、

「今の塩加減でさえ女中たちはたくさんの漬物を食べてしまうので、塩を減らすとさらにたくさん食べてしまい、金がかかってしまいますよ」と言ったそうです。

このようなユーモラスなエピソードも残っているのですね。

 

松下常慶の最期

松下常慶は、1624年に67歳で亡くなったとされています。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」 人物解説一覧

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