大河ドラマで学ぶ日本の歴史

大河ドラマに出てくる人物などを、むずかしい言葉をできるだけ使わずにわかりやすく解説!

岩山糸(西郷糸子)とは?大河ドラマのキャストは黒木華(子役 渡邉このみ) 西郷吉之助(西郷隆盛)の3人目の妻

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NHK大河ドラマ「西郷どん」に登場する黒木華(子役 渡邉このみ) 演じる岩山糸(西郷糸子)

西郷吉之助(西郷隆盛)の3人目の妻となる人物です。

今回は、この岩山糸について、難しい言葉をできるだけ使わずにわかりやすく解説していきます!

 

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岩山糸の生い立ち

 

岩山糸西郷糸子、西郷糸、西郷イト、西郷以登とも呼ばれます)は

1943年に、薩摩藩士である父・岩山八郎太(岩山直温)と母・エイ(栄・栄子)の間に生まれました。

5人兄弟の2番目の次女です。

岩山糸は、西郷吉之助に嫁ぐ前に、海老原家に嫁いでいます。

※ドラマでは、海老原重勝(蕨野友也さん)として登場します。

が、しかし離婚をしてしまいます。

 

西郷吉之助の3人目の妻となる岩山糸

 

西郷吉之助は、生涯で3人の妻と結婚します。

 

一人目の妻・須賀は西郷吉之助があまりに貧乏だったため父親が実家に呼び戻してしまい離婚となります。

 

二人目の妻・愛加那(愛子)とは西郷吉之助が奄美大島にいたころに結ばれます。

しかし、薩摩藩の規則では島でできた妻は連れて帰れなかったため、そのまま奄美大島に残して戻ってしまいます。

 

そして、三人目の妻となるのが岩山糸。

薩摩藩士の有川矢九郎が、妻のいとこである岩糸を西郷吉之助に紹介する形で結婚します。

岩山糸は自分が一度離婚していることを気にしますが、西郷吉之助は「よかよか」と寛大に受け入れたというエピソードも残っています。

 

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西郷吉之助がいなくても大家族を守り続けた岩山糸

 

めでたく2人は結婚するものの、西郷吉之助は非常に忙しく、薩摩の外にいることも多く、家にいることはほとんどありませんでした。

しかし、短いながらも会える時間を非常に大事にし、西郷吉之助と岩山糸との間には3人の子供(寅太郎、午次郎、酉三)が生まれます。

そして、奄美大島の島妻の愛加那との子供である西郷菊次郎・菊(菊子)のふたりを養子として迎えます。

さらに、戊辰戦争で戦死した西郷吉之助の弟である西郷吉二郎の2人の子供もひきとったため、西郷家は大家族となり、それを岩山糸は守り続けます。

また、寺田屋事件で襲われ大けがをした坂本龍馬は、妻のお龍と一緒に薩摩にかくまわれますが、その際に滞在していたのも西郷家でした。

龍馬が姉の乙女に出した手紙に

「西郷吉之助の家内も吉之助も大いによい人なれば、この方に妻など頼めば何も気づかいなし」と記しており、非常に信頼していたようです。

 

明治維新ののち、西南戦争で戦死する西郷吉之助

 

夫の西郷吉之助は、明治維新で新政府の中心的人物として様々な戦に出ていきます。

その間も、岩山糸は薩摩で西郷家を守り続けます。

しかしその後、西郷吉之助は征韓論を主張するも負けてしまい、新政府を追われてしまいます。

さらには西南戦争では新政府に反抗するリーダーとなり、とうとう戦死してしまいます。

 

西郷吉之助が亡くなったのは、岩山糸が34歳のときでした。

反逆者の家族ということで、岩山糸など西郷家の人々はしばらくは隠れ住んでいましたが、その後時がたつと西郷吉之助の罪もゆるされるようになってきます。

岩山糸は、当時としては長生きし、79歳で亡くなりました。

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